*出来上がった曲は1番下にあります👇🏻
文章長ったらしいのでまずは聴いてください。
今回の内容は、
曲も作った事がなく、
歌も人よりちょっとだけ上手なだけの自分が、
初めて歌詞を書き、
曲を作ってもらい、
レコーディングをして、
両親にプレゼントした時の過程や
思ったことを綴った話です。
まず、
「なぜ曲を作ろう」
ということになったのか。
これは久しぶりにあった先輩が曲を作り出したことを知り、聞かせてもらったらめちゃめちゃ本格的で感動をし、
「歌詞書いてみるんで曲作ってください!」
「えっ、いいよー!」
という、とてつもなく軽いノリと無茶なお願いがきっかけでした。
この時は多分、
先輩も半信半疑だったと思うけど、
せっかくの機会だったので作詞にチャレンジしてみようと思い、その日の内に書き始めてみました。
とはいえ、
作詞なぞやったこともなく、
どうやって書けばいいかなーと考えてみた結果、
「どうせだったら誰かを喜ばせたいな。手紙っぽい感じにして届けよう!」
と思い立ち、ピンポイントで両親への感謝の気持ちを書こうと決めました。
ただ、感謝の気持ちを書いているだけなので歌詞が出てくる出てくる。
(構成とか技術的にことは一切に気にせず)
自分で書いて自分で泣きそうになりながらあっという間に完成して、2日後には先輩に送りつけました。
この時に初めて感じた感情としては、
自分で書いた歌詞を他の人に見てもらうって結構恥ずかしいんだなと。
内容が内容だけに。笑
そこから曲ができるまでってどれくらいかかるのかなー2,3週間くらいかなー
とか考えていたら、
送った日の夜にイントロ部分が送られてきて、
1週間たたないうちに曲が出来上がってしまった。
先輩おそるべし。(先輩もプロの作曲家ではない)
自分の書いた歌詞に曲が合わさる感じは、
とても新鮮でとても感動的で、
うまく伝えられませんが音のパワーみたいなものをすごく感じました。
そこから次に先輩に会うであろう3週間後くらいに向けてひたすら一人カラオケ。
先輩に会う直前に風邪をひくという最悪な事態に陥ったけど、
なんとかレコーディングに漕ぎ着けました。
その間、曲を作ろうと話しが出てから1ヶ月でした。
↓レコーディングの様子(先輩の家)
レコーディング自体は1曲通して歌うわけではなく、
部分的に歌っていきました。
これも初めての面白い経験。
気に入らないところがあれば何度でも上書きして。笑
曲を聴いてくれた方はわかるだろうけど、
「おとうさん」の「さん」はアホになる程録り直しました。
出来上がった「さん」は奇跡の「さん」です。
もう2度と歌えません。
ある程度録り終えたら先輩がパソコンで色々修正してくれて、最終的に5割増しくらいの歌声に。
自分の声が上手に聞こえるからめちゃめちゃ気持ちがいい。出来上がった曲を聴いた時が一番感動したかもなー。
そしてそして、
出来上がった曲は昨年の大晦日に時に
両親にプレゼントしました。
みんなで泣きました。
とても幸せな空間でした。
いやー、いい息子だ。笑
↓母ちゃんと甥っ子
今回曲を作ってみて、両親にプレゼントをしてみて感じたこと。
それをやることで稼げるわけでもなく、むしろ労力しかかからないけど、
そんなことも気にせず何か一つのことに、誰かのために、一生懸命取り組むということは本当に素晴らしいことだなーと。
この感覚は大人になればなるほど減ってしまっていたんだろうな。
「〜してあげたい」
「誰かの喜ぶ顔がみたい」
何かをやる上でとても大切な感情を今回の取り組みは思い出させてくれました。
『感情の原点回帰』
これが今回の取り組みの副産物でした。