NOBU-log

無職で長野から上京し、日々の経験を記したブログです。

挑戦するならミュージカルがいい

はじめに

2018年1月

私はあの有名な中目黒キンケロシアターの舞台の上に立っていました。

130名程のお客様の前で演技をし、歌をうたいました。

私にとって全てが初めての挑戦であったこの3ヶ月間は、

到底一生忘れられない、大切な期間となりました。

 

本記事のタイトルは、

『挑戦するならミュージカルがいい』ですが、

何か新しいことをやろうとしている人に

私がミュージカルをお勧めする理由を、

自分の体験談も踏まえてお話しできたらなと思います。

  

なぜミュージカルに出ようと思ったのか

私は日本中にたくさんいるサラリーマンの一人です。

仕事自体もそれなりにやりがいがあり、それなりに人生も楽しんでいましたが、

「周りの人があまり経験していないことをやりたい」

と、ふとそんなことを思うようになりました。

 

これには特にきっかけはないのですが、

人と一緒が嫌だったり、ちょっとひねくれていたり、

恥ずかしがり屋なんだけど目立ちたがりやみたいなちょっとめんどくさい

私の性格がそうさせたのだと思います。

 なので、なんか面白そうなことであれば何でもよかったんです。

 

きっかけは石原さとみさん

最終的に、ミュージカルに出会ったのは、

たまたま見ていたオーディションのサイトに「社会人劇団」という言葉を見つけ、

ミュージカルの名前が「SATOMI」で、ちょうどその時に見ていたドラマに出ていたのが石原さとみさんで、かといってそれ以上に何も共通点はないのですが

「えっ、なんか面白い。社会人だし受けてみよう。」

というのがきっかけでした。ほんと、しょうもない理由です。

でも、石原さとみさんには勝手に感謝をしています。

いま思えば初心者が受けていいものなのかどうかも確認はしておらず、

我ながら思いきった行動だったと思います。

 

半ばその場の勢いでポチッと押してみる。

それだけで人生が変わったりしてしまうんです。

 

オーディション当日

実はオーディションの経験は2回目でした。

ひた隠しにしていたのですが、過去にEXILEのボーカルオーディションに参加していまいた。今となってはいい思い出です。

 

今回のオーディション内容は、歌の審査と演技の審査。

 

歌はそれなりに自信はあったのですが、これぞまさに井の中の蛙。

レベルが違う。そもそも緊張で声が出ない。

なぜ選曲を中山美穂さんにしたのですか。(選曲したのは自分)

あんまり歌ったこともないじゃないですか。

 

取り返すつもりで臨んだ演技審査。

うまくできるわけがない。

 

はい、撃沈。

そりゃそうだよな。

これがオーディション後の心境でした。

ミュージカルSATOMI フライヤー(表)

ミュージカルSATOMI フライヤー(裏)

ミュージカルSATOMI フライヤー

 

行動があったが故の結果

数日後、合否の連絡は電話でした。

 

「一緒に頑張ろう、合格です」

 

シンプルに心から嬉しかったです。

おそらく合格できた理由は、

社会人×俳優で構成されている劇団のコンセプトにたまたまハマった

だけだと思うのですが、

行動をしてみなければ、何事もわからないなと実感した瞬間でした。

 

それと同時にいまだから思えることは、

無知っていうのも行動をおこす上では最強なのだなと思います。

おそらく、ミュージカルを創るという事がどういう事なのかを予め知っていたらオーディションにさえも行けなかったと思います。

 

今回はここまで。

続編記事では稽古の日々についてお話しできればと思います。

 

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