どゆこと?
ですよね。笑
でも題名のまんま、そんなことを初めてみたという経験談です。
今の会社(正しくはグループ)に入って今年でかれこれ9年くらいがたちます。
この会社のことが大好きでずーっと仕事をしてきたのか...といえば決してそんなことはなく(今は感謝しかありません。大好きです。)、
何度も何度も転職を考えるタイミングがありました。
それでもここまで続けてこれたのは、そもそも結構変わっている会社だということと、
収入に勝るワクワク感や刺激が常にあったからだなと思います。
どうやら僕は定期的に刺激がないと同じ場所に居たくなくなっちゃうようです。
最近はなんだか落ち着いてしまっている自分がいて、新しい刺激を求め始めたのが
複業を始めようと思った理由のひとつ目(複業の「複」はあえてこっちを使っています。「副」って方はなんか2番目みたいな感じがして嫌だから。)
そしてもう一つは今回のコロナ問題で、自分の経済は100%会社に依存しているという事実を突きつけられ、
そこに対する恐怖と、自分自身に対する甘えを実感したためです。
この先も会社に甘えて生きていくのか、それでは嫌だと思ったからです。
なぜ会社内で複業を始めようと思ったのか。
理由は2つあって、ひとつ目は自分の資産になりづらい仕事はしたくなかったこと、
もうひとつは自分が所属している会社だからこそ、誰が何に困っているのか、
どこにチャンスがあるのかがわかりやすいということです。
あとは、事業担当者との繋がりがあるから話も進めやすい。
極めつけは、こういう新しいことを今の会社であれば応援をしてくれる。(本当にありがたい)
これらの理由の元、自分のノウハウを活かす場所や、興味がある領域があったため、
とりあえずやってみようと思った訳です。
そしてその契約はというと、今回始めた複業はいまの給与とは別で報酬が発生します。
サラリーマンの給与というと「労働時間の対価」という印象が強く、そもそもそんなに自由がないイメージもあるかと思います。
ただ僕はこの数年で自分の給与の紐付く先を労働時間ではなく、「自分がおこなっている事業の利益」に紐づかせる努力をして来ました。
追い風の様に会社の方針としても後者の傾向が強まったことで、同じ会社内でも新たな事業により利益を生ますことができれば、それが2軸、3軸の報酬源となるといったベースができた感じです。
サラリーマンという環境は新しいことを始める上で、
結構最強なポジションにいるのかもしれないなと、思います。
ある程度の安定的な報酬を得ながら、自分だけでは到底持ち合わせていない会社のリソースを使うことができるなんて贅沢な環境です。
そんな甘い考えで新しいことが成功する訳がない、そう思う方もいるかもしれませんが、
大切なことは行動を起こすこと。今できる一歩を踏み出してみればいい。
新しいことに挑戦することによって得た知識や経験を(もちろん売上も)、お世話になった会社に還元するというのも、会社孝行の一つじゃないかなと思っています。
以上、自分が推奨をする手っ取り早い複業のススメでした。