NOBU-log

無職で長野から上京し、日々の経験を記したブログです。

withコロナ時代のいま、感じていることと、これからの未来

現状

2020年4月7日に発令された緊急事態宣言により、

都内で運営していた2店舗のパーソナルジムとその他プロジェクトは5/6まで店舗での営業を自粛し、私も家に篭り仕事をする生活を送っています。

働く環境が大幅に変わったかといわれると、そんなこともなく、Beforコロナ時代から店舗や会社で仕事する時と、カフェや家での仕事する時が半々くらいだったので、仕事をする環境が家だけになっただけの感覚です。

 

仕事にどう影響を受けているか

これに関しては思いっきり受けています。

ですが、一部のサービスはサービス提供をコロナが落ち着いてから使用できる用のストック型にしてもらい、その分のお金は先に頂くことが出来ているので、資金面は今のところなんとかなっています。こんな時に快く寄り添っていただける会員様と、会員様との信頼を日々築き上げてくれているトレーナーさんには頭が上がりません。

いまの時代は「信用経済」ということを身を持って感じています。

またこの流れはコロナによって生まれたこの環境と、その環境から得た新しい経験によってさらに加速をしていくように感じています。

 

「コト消費」から「ヒト消費」へ

店舗でのサービス提供は出来ませんが、店舗ではなくオンラインでパーソナルを受講することができるサービスも同時にリリースを致しました。全体での移効率は決して高くはありませんでしたが、一部のトレーナーでは店舗で提供しているサービス単価のまま5割近い会員様を引き続きオンラインでもサービス提供を続けております。

トレーニングをしたいという「コト消費」ではなく、そのトレーナーに教えてもらいたいといったような「ヒト消費」に変換されていて、その会員様が求めているサービスの価値が「ヒト=トレーナー」に紐づいているからこその結果かなと思います。

 

『「人」で選ばれれば、価値は青天井』

これは私が尊敬しているOWNDAYS田中社長の著書に書かれていた言葉の引用ですが、

間違いなくパーソナル業界でもお店が人で選ばれる時代もすぐそこまで来ていると思います。

 

価値の変動

コロナが収束したとしても、自粛中に新しい経験として植え付けられたリモート、テレワーク、オンラインサービスはAfterコロナ時代でもその環境は引き継がれると思います。パーソナルジムで考えてみても、ハード面(ジム施設)としての価値や、トレーナーに求められる価値も必然と変動していくのだと思います。

変化には恐怖を伴いますが、そんな時代のニーズにしっかりとアンテナをはりながら、時代に置いてかれぬよう私達も変化していかなければならないなと感じます。